Sunday, September 27, 2015

兎のエゴンと私: 避難民について

I: ここのところ戦争による避難民がやってきている.

Egon: また人間は度し難いという話かな.君達はうさぎのように生きるべきだ.または賢いイルカのように生きればいい.

I: もちろん原因を考えると度し難い.もともとの原因を作った人間達は遠くで知らんぷりだ.今日はしかし私とのかかわりを考えた.

Egon: 君が避難民に何かできるのか.

I: この国にとって避難民は大きなチャンスであり,また大きな危険でもある.この国は高齢化が進み,人口は減少している.80 万人の避難民がもしこの国の力となるのなら,これほどのチャンスはない.彼らが産業界の労働力となり,知識の拡大に貢献し,税金,年金,医療保険を払うことができたらどれほどの利益となるか.しかし一方,負担になれば大変だ.

Egon: 人間は愚かだから必ずへまをする.へまをするとわかっていてもへまをする.

I: 私は思ったんだ.これは子どもの教育に似ている.子どもの教育はとてつもない可能性だ.しかし,それを愛を持って行なわなければひどいことになる.私は子ども達に週に2時間算数を教えて,実は癒やされている.友達の子どもの世話をするのも実は楽しい.まあ,それは月に何日かだけだからかもしれないが.

Egon: そして,うさぎと会話をするようになった.大丈夫かね.君に算数を教わっているという子ども達が心配だ.

I: 実は私はこの国の人達が好きなんだ.もしかしたら国はどうでもよくて,多分人間一般が.

Egon: それはなかなか人間としては変わっているようだね.

I: 私は避難民の子ども達に算数を教えてみたい.もし需要があるのなら,私のドイツ語や英語でよければ教えてみたい.彼らの考えを学んでみたい.

Egon: それが君のアイデアか.どれだけのことができそうかね.こういうことはあんまり無理をして続かなければ仕方ない.

I: 1週間に2時間程度かな.

Egon: ふーん.大きなことを言うわりにはそんなものか.

I: それなら今までも続けてこれたし,これからもできるだろう.

Egon: ...

I: 大きなチャンスというのは,大きな失敗にもなる.子どもの教育にはもっと時間がある.でも,多分2年後にこの国の人達が外国人を嫌う傾向になるか,それともその逆か.多分今が重要な時だ.

Egon: 上手くいくと思うかね.

I: さて,どうかな.私の友人は排他主義者ではないが,政府は失敗すると思っている.

Egon: 君の友人が排他主義者なら,そもそも友人になれないだろう.逃げる準備をしておく気かね.

I: 政府が失敗するなら民間で成功すればいいと思う.この国に住む人達の中には私を攻撃する人もいたが,受け入れてくれた人が沢山いた.私はパートタイムで戦うことになるだろう.

Egon: 戦い.

I: 無理解と非寛容に対して,私は週に2時間のパートタイムの徒手空拳で戦うのさ.これらと軍事力と戦って勝利した者はいない.私のパートタイムの方が可能性はあるだろう.

Egon: 軍事力で勝利することもできるさ.人間には全ての人間を滅ぼせる力がある.無理解と非寛容なのは,人間だけだ.論理的に考えてみればいい.全ての人間がいなくなれば,問題は全て解決できる.

I: 私のような変わり者がいなくなれば,それもやがて現実になるだろうから,それが起こるまでは考えないことにするよ.

Egon: それで,何からはじめるのかな.

I: これさ.君との会話.

Egon: ...

この会話を読んだ人で,私が Berlin でできることをご存知の方.コメントを頂ければ嬉しいです.

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